昨年コラボレーションアイテムが好評を博した
スタイリスト樋口かほりさんとの
コラボレーション第3弾。
シンプルな女性像のスタイリングでファッション誌や
広告でも引っ張りだこの樋口さんが今回手がけるのは、
いま着たいデニムアイテムたち。
カジュアルさと上品さを備えたデニムジャケット、
クリーンに穿けるワイドデニム、
モダナイズをしたクロップドテーパードパンツと、
いずれも細部にわたってこだわりが光るアイテムが
完成しました。
「卒入園や保護者の集まりなどきちんと
装いたいオケージョンでも使えるアイテムを目指しました。
普通のスーツでは着るシーンが限定されるので、
合わせるアイテムで着こなしの幅が広がるように
意識してデザインを。
カジュアルが好きという方にも着ていただきたいです。
ボトムスも好みによって選んでいただきたいので
２パターン作りました」（スタイリスト・樋口かほりさん）
ほどよいカジュアルさと上品さを兼ね備えた
ノーカラージャケットは今シーズン注目のピンクカラー。
大人のムードで着られるように、ピンクのトーンを抑えることで
ホワイトの延長で着ることができます。
ゆとりのあるシルエットに、
ミドル丈にすることでスリムからワイドまで、
パンツからスカートまでと様々なボトムスとマッチ。
ミニマルなデザインながら袖口タブのデザインなど
細部のディテールにまで樋口さんのこだわりが詰まっています。
「肌馴染みのいいペールピンクは
黒と合わせるとさらに着やすくなります。
ジャケットの存在感だけできちんと見えるので、
保育園のちょっとしたお遊戯会にも着ていきたい。
ストレッチも入っていてノンストレスなので子供と一緒の時にも◎」
（樋口さん）
リジッドデニムのような深いインディゴカラーが
印象的なジャケットは、
パリのエスプリが薫るキュートなムードで。
サイジングに加えてゴールドボタンが
カジュアルに転ばずクリーンな印象を与えてくれるので、
デニムながら端正な着こなしへと導いてくれます。
「小学生に上がるとネイビーを着なくてはいけない機会が増えるので
そのようなシーンで着て欲しいです」
（樋口さん）
Wide Trousers / 57152512 PNK / ￥36,300 その他スタイリスト私物
トレンドのワイドシルエットをよりクリーンな印象で穿ける
トラウザータイプでデザイン。
タックなどのディテールはあえて取り入れず、
できる限りミニマルに仕立てることでアレンジしやすい一本に。
膝と裾を同じ筒幅に設定することでゆるやかなワイドを描きます。
同素材のノーカラージャケットと
セットアップで着ればモードなムードに。
「ピンクが主張しすぎず、柔らかく魅せてくれるから
Tシャツやカジュアルなトップスと
何を合わせても品良くほんのり甘く見せてくれます。
メンズライクなグレーとも相性◎」
（樋口さん）
Wide Trousers / 57152513 INP / ￥36,300 その他スタイリスト私物
心地よくゆったりと穿けるワイドデニムの色違いは、
穿いた時のキレイなシルエットが際立つ
ファブリックには長繊維のコットンを
特殊な紡績方法を用いた糸を採用しており、
しなやかな穿き心地と
クリーンなイメージを演出してくれる独特の光沢感が魅力。
特殊な染色により色落ちを気にせず穿けます。
「ワイドなシルエットなのでタイトなトップスではなく、
逆にオーバーサイズのシャツでシルエットはゆるく、
でもシャツを合わせることでキリッと。
色移りがしづらい生地なので
トップスやシューズにホワイトを持ってきても安心です」
（樋口さん）
Cropped Tapered / 57152510 PNK / ￥34,100 その他スタイリスト私物
トレンドがリバイバルし、永遠のスタンダードとも言える
カプリパンツをモダナイズした”Cropped Tapered”。
膝下丈が多いカプリパンツを
穿きやすさを考えてアンクル丈に設定を。
カプリパンツによく見られる
ディテールの裾スリットを採用することで
裾を絞りすぎず、様々なシューズとも相性良く仕上がっています。
控えめなピンクトーンで甘さを抑えたカラーに。
「ピンクに合わせたくなるのが黒。
モノトーンに一つだけピンクを差すと、
シャープな中にも甘さが加わります。
このシルエットに抵抗があるという人も、
オーバーサイズを合わせれば着やすく、
やや短めのレングスにしているのでシューズ選びも迷わないはず」
（樋口さん）
上のカプリパンツのカラー違いは
エスプリの効いたインディゴカラー。
ジップをあえて脇に持ってくることで腰まわりをミニマルに抑え、
オフィスからカジュアルまで幅広い着こなしが可能に。
「パンツのシルエットが綺麗なので
古着のTシャツと合わせてもかわいい」
（樋口さん）
シンプルな女性像で、『GISELe』『otona MUSE』『VERY』など数々の女性誌で活躍。
広告、カタログも手がける。
シンプルなアイテムを巧妙なひと味で
エレガントに仕上げるスタイリングに定評がアリ。
どこか女性らしさを取り入れた、
“真似したい!”と思わせるコーディネートで大人気。
